理系ミステリーです。 ジェリーフィッシュは凍らない 作者:市川 憂人 発売日: 2016/10/09 メディア: 単行本 評価★★★★（４．５） 舞台も構成も、ユニークな小説です。まず、舞台は少し昔のアメリカ（U国となってますが、明らかにアメリカ）主人公は女刑事マリ…

異世界トリップファンタジーです。 評価 ★★★★（4．5） 花神遊戯伝 よろしく遊べ、この異世界 (角川ビーンズ文庫) 作者:糸森 環 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 これがもう、やたらめっぽう面白い。 正直、一巻読んだ時、…

瀬川貴次著『旋風天戯』 旋風天戯 〜出逢ってはいけないふたり〜 (旋風天戯シリーズ) (コバルト文庫) 作者:瀬川 貴次 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2006/12/22 メディア: 文庫 評価 ★★★★★ 一度、図書館で読んだのですが、また読みたくなって電子を購入し…

これまた読み放題で読みました。表紙が華やかだったので、気になって。内容は堅実な？少女小説でした。 評価★★★ ようこそ仙界! なりたて舞姫と恋神楽 (角川ビーンズ文庫) 作者:小野はるか 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/11/28 メディア: …

言わずと知れた話題作。 Amazonで、かなり賛否分かれていたので読むまで迷ったのですが……最近、なんとなしに手に取りました。 結論としては、面白かったです。 評価は巻ごとに分かれます。 一巻『烏に単は似合わない』の評価 ★★★★ 烏に単は似合わない 八咫烏…

これは、とっても素晴らしい和風ファンタジーです！ 評価★★★★★ 星砕きの娘 作者:松葉屋 なつみ 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2019/08/29 メディア: 単行本 戦国時代がモデルかな？主人公の少年・鉉太と、不思議な少女・蓮華の絆に心を打たれます。仏…

基本、このブログは読書について語るのですが、どうしてもこの映画についてもの申したかったので、記事を作成しました。 ハントレス 女戦士ルーナ [DVD] 出版社/メーカー: トランスワールドアソシエイツ 発売日: 2020/02/05 メディア: DVD 『ハントレス 女戦…

珍しい？マフィアものの少女小説です。 評価 ★★★★（★半分の記号がないので表現できませんでしたが、四つ星ではなく4．5★で！） デ・コスタ家の優雅な獣 (角川ビーンズ文庫) 作者:喜多 みどり 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2013/05/07 メディア: Kindle…

大塚已愛『鬼憑き十兵衛』「日本ファンタジーノベル大賞 2018」受賞作です。 疾風怒濤と言いたくなるような勢いの物語でした！ 評価★★★★★ 鬼憑き十兵衛 作者:大塚 已愛 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/03/22 メディア: 単行本（ソフトカバー） まず、…

かなり評価の高いラノベです。このラノ一位でしたし。 七つの魔剣が支配する (電撃文庫) 作者:宇野 朴人 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/09/07 メディア: 文庫 で、私の評価はというと………… ★★ と、かなり辛めです。 なぜかというと、「ハリー・ポッ…

一風変わった、剣と魔法の世界の物語です。 佐藤さくら著『魔導の系譜』が第一巻となる、シリーズ作。 評価★★★★ 魔導の系譜 (創元推理文庫) 作者:佐藤 さくら 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2016/07/21 メディア: 文庫 第一回創元ファンタジイ新人賞…

児童文学の香りがする、とても素敵なファンタジーでした。少女向けですが、恋愛要素は（ほぼ）ないかな？ 評価★★★★★ 犬恋花伝――青銀の花犬は誓約を恋う―― (集英社コバルト文庫) 作者:瑚池ことり 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/11/18 メディア: Kindl…

佐藤真登著『処刑少女の生きる道』久しぶりに出たGA文庫大賞の大賞受賞作です。 まずは一巻から 評価★★★★ 処刑少女の生きる道(バージンロード) ―そして、彼女は甦る― (GA文庫) 作者:佐藤 真登 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2019/07/12 メディ…

読書ブログ、記念すべき一記事目は何にしようかと思いましたが……やはりこれでしょう！ 多崎礼著「煌夜祭」！！ 煌夜祭 (中公文庫) 作者:多崎 礼 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2013/05/23 メディア: 文庫 評価 ★★★★★ この本を初めて読んだ時の衝撃…

このブログは私が読んだ小説の、個人的評価・感想を書き綴っていきたいと思います。 基本的にネタバレ控え気味で。思ったままに書くので辛口に思える箇所もあるかもしれません。 読んだ本全ての記事を書くわけではありません。読んだ中でも、印象に残ったも…